コオディネーショントレーニングとライフキネティックは、トレーニング方法はとても似ていると感じます。考え方も、言い方が違うだけで、似ています。それぞれの理論の元、トレーニングメニューを作成するための考え方、ツールとしてとらえることができます。
歴史
コオディネーショントレーニングは、旧東ドイツ(現ドイツ)のライプチヒ大学で研究されていたスポーツ科学から生まれました。スポーツ運動学としてマイネル(Meinel,K)によって1960年代に構築されました。
ライフキネティックは、2006年ホルスト・ルッツ氏により、ドイツ国内で普及活動がスタート。
コオディネーショントレーニングとは?
人間は、7つの能力を複雑にからみあわせて身体を動かしています。ドイツライプチヒ大学脳が情報をキャッチし、判断して身体に伝え、身体が応える能力。動きが滑らかだったり、動きの習得が早い子はこの能力が高いと感じます。この能力が、もっとも伸びる10歳前後までに、7つの能力をまんべんなく伸ばしてあげれば、子供の運動能力は上がります。それは怪我防止にもつながります。筋力や持久力とは違い、低年齢のうちに取り組んだほうがよいトレーニングです。
運動としてのコオーディネーションとは、「ある運動を行う際に、それがうまくいくように神経や筋肉が協調して働くこと」と定義されています。従って、コオーディネーション運動とは「神経や筋肉が協調して働くことができるように運動すること」と位置づけられます。
通常我々が行うトレーニングの多くは筋力向上やスピード向上を目的とします。それ以外はそれぞれの競技に即した技術トレーニングとなります。しかし、コオーディネーション運動を取り入れることにより、動きの正確さや巧みさ、自分の意志と動きを合致させることができるようになり、その後の技術トレーニングに大きく好影響を及ぼすと考えられます。単純な動きから「○○をしながら□□をする」というような複雑な動きへとレベルアップしていきながら、子どもの時期に必要な基礎的なからだの動きづくりをし、運動能力の向上へと繋げていきます。
ライフキネティックとは?
「脳のトレーニング」として、身体の動きとともに認知機能や反応速度を向上させることを目指しています。身体と脳の両方を同時に鍛えるユニークなアプローチです。
身体的な動きに加えて、視覚や記憶力、注意力、反応速度などの認知機能を同時に高めるためのトレーニング方法。複雑な動作や多方向に動くエクササイズが多く、脳と身体の協調を高めます。主に脳の可塑性(新しい神経回路を作る能力)を活性化させることを目的としており、学習効果や記憶力、反応の速さを改善します。
違いのまとめ
どちらもドイツ発祥です。同じように思えます。が、基本的に違うと感じたところ
コオディネーショントレーニングは、7つの能力
ライフキネティックは8つの脳
どちらも、能力をまんべんなく鍛えることが大切で、同じことを何度も繰り返すのではない。新しい刺激をし続けることが大切。と言っている。脳トレ的なライフキネティック 子どもの運動能力向上や、アスリートの新技術習得への近道、神経系のトレーニング どちらも同じことを長い時間行っても意味がない。すでに習得していることではなく、この考え方を使って、トレーニングを受ける人に対し、常に新しい動きをさせる「トレーナーの能力」が必要
※個人的な感想です。コオディネーショントレーニングに関しては、トレーナーの資格保有しています。ライフキネティックに関しては、講演・実技講習を受けただけで、もっと勉強が必要です。


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